ウッドデッキの光と影
ウッドデッキは一戸建てやセカンドハウスには非常に人気のアイテムです
ウッドデッキでバーベキューしたり、日向ぼっこしたり、ペットと戯れたり・・・と夢のシーンが巡ります
しかし、実際にウッドデッキを作られた方、いかがでしょう?
いや、もちろん、そういう夢のシーンもあったのでしょうが、
現状のウッドデッキ自体は悲惨な状態になっていませんか?
10年とは言わない、6〜7年目当たりのウッドデッキも結構やばい状態になっていませんか?
なるんです
(と言い切ると問題発言かもしれないが・・・詳細は下記)
腐ってきます
もちろん、メンテや設置場所の条件によっては
10年、15年としっかりしたところもあるでしょう
でも、はっきり言ってそういうお宅は極めて稀です
私もこの悲惨な状況を経験しました
気がついた時には根太までやられていました
そうなってからは何をやっても、無駄、無理
ボロッと腐り落ち、ブスっと凹んでしまったり、釘のところがボソボソになっていたり・・・
精神衛生上よくありません
その反省の元、今回の新築にあたっては木製デッキは止めにしました
でも、ウッドデッキは欲しい〜!!
そこで採用したのが人工木材のデッキです
人工木材は高い
確かに通常の木材の1.5〜2倍します
しかし、永久的?に使えれば、途中の塗装メンテなんかもいらなければ・・・
人工木材は安い(はず、たぶん)
なにより精神衛生上、心穏やかに暮らせる、と思うのだ
紹介しましょう 人工木材

上は「樹の木」という東洋エクステリアの製品
木粉と樹脂を半分づつ混ぜて固めたもの
色はこの色しかありません
2.9×2.7メートル四方で定価約26万円
(同メーカでウエスタンレッドシダーという木材だと約15万円)
下は「木樹脂」という新日軽の製品
構造部分はアルミ型材でその上に木粉入りの樹脂を貼ってある
下の写真ではアルミ部分がよく分かります
色はこの色と木の樹のようなダークな色と2色あり
2.7メートル四方で定価約28万円

他にMウッドというミサワホームの得意製品もあります(推定)
(我が家はミサワでないので・・・)
なお、価格については何れも施工費、フェンス費等が必要となります
という事で 我が新居では、色合いの点から「木樹脂」にしました
実際の使用感については「入居後の生活の期待と結果」欄をご覧ください
以下はウッドデッキご希望の方へのアドバイスです
(専門家ではないので、経験知恵に過ぎませんが)
●木材の種類●
自然木ならば何でも同じというわけではなく、
価格、耐久性や色、施工容易性、ヤニの多い少ない等
十分考慮して選定した方がよいでしょう
悪条件でも15年以上の耐久性能を持つ材もあるようで、
特に「ジャラ」「イペ」「ウリン」といったあたりは20年以上との記載もありました
まずは、そういう材を選ぶのが大事と思います
●施工●
防錆釘の使用、水がたまらないようなカットの工夫
、防腐剤の塗布範囲等の配慮が必要です
●一般的な腐り方●
最初に床板の釘の部分から水が進入し、その部分を中心に腐ってくる、
また、太陽や水の凍結、雪や人の重み等で床板にヒビが入り、
その部分から水が入り腐ってくる
この状態で床板に穴が空いたり、一部欠損したりします
、更に進むと上記部分から腐れが進行し、
下の根太という土台部分が腐って来る
ここまで来ると全体崩壊の危険状態です
大体、表面にその状態を発見出来た時は既に相当進行していると思ってよいでしょう
柱は比較的腐りにくいですが、やはりひび割れや地面付近の水撥ね等で痛みます
もちろん、雨水以外に害虫による浸食にも注意が必要です
●メンテナンスの仕方●
ともかく、腐れが出る前の予防保全が第一になります
毎年の塗装が欠かせません
その場合、木が呼吸できる種類の塗料が必須、ペンキは駄目です
また、ただ、「塗る」と言っても床材の表面だけでなく、
本当は柱、床下とか根太との接続部も丁寧に塗る必要があり、
場所によっては塗れないところも出てきてしまいますし
素人が塗ろうとすると二度塗りも必要なので数日仕事にもなってしまいます
塗料の匂いなんかも気をつけないと住宅地ではトラブルの元になり兼ねません
●ウッドデッキ設置の心得●
耐久性の良い木材で
ホームページ等で情報を仕入れ
業者におまかせでなく選択した方がよいでしょう
降雨量の少ない地方に
ともかく雨が少ない場所にお薦めです
同じリゾートでも信州は雨が少ないですが、那須は多雨です
(しかし、雪は信州の方が多く、雪の重みによる痛みも無視できません)
屋根のある場所に
二階にベランダがあり、その丁度下に作るとか
上にガラス屋根があるとかいうことでしたら最高です
でも、この条件は難しいでしょうね
日当たり、風通しの良い場所に
濡れても早く乾く場所です
デッキの下の枯れ葉とか物置状態はよくありません
重い物を乗せないで
重量物はひび割れを作ります
雪も結構な重さになるので早めの除雪が必要です
除雪の場合、スコップ等で床面に傷をつけない注意も必要